毎日、忙しく仕事に追われております。しかし、本当にありがたい限りでして、ウチをご利用して頂いている全てのお客様に感謝しております。

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先日、夜食飯を食べに某久留米ラーメン屋へ。日曜日でしたが閉店間際とありまして、流石に閑散とした店内には、私等と二組のお客さんしかおりませんでした。

そのラーメン屋さんはそこそこの有名店でして、昔TVの「愛の貧乏脱出大作戦」の修行地にも選ばれたくらいで、管理人もちょくちょく食べにいってます。そして、その夜は珍しく大将も店頭に立たれていました。(初めて見た!笑)

お客さんの一組は、5人のお子様を抱えたご家族連れでして、夜9時過ぎでしたがそれは賑やかでして「おぉ、子供さん連れだなぁ」と微笑ましい感じ。

先に注文の品が来た管理人と副管理人、「旨し糧を!」と空腹のお腹を満たしていると、大将が厨房の方にやかましく注意しています。どうやら、先程のお子様連れのお客様に出す注文の品の「順番が違う」と激しく指導している様子。要約すると「まず子供さんの食べ物を先に作って出さないと、親御さんのラーメンを先に出しても、親御さんは食べられずに伸びてしまうだろう!!」との事。

管理人、自分の食事をしつつも、何だか精神注入棒で後頭部を2百回くらい殴られた様な気がしまして。じつは、その後の食事の味はあまり覚えておりません。(腹は満たしましたが 笑)その後、頻りに厨房の若い衆に向かって「目配り、気配り、心配り!」と少々喧しいくらいに指導されているその大将を見て、我が身と我が仕事に置き換えて考える事しかりです。

その後も、しきにり親子連れのお客さんへのリカバリーを絶やさない大将。店員への指導、店内のお客さんへのアピール等、色々な思惑もあるのでしょうが、大企業や大きなチェーン店に無い、まさしく「目配り、気配り、心配り」を見た感じでした。

ラーメンを美味しく頂けるだけではなく、お客様への気遣いも学ばせてくれるお店久留米ラーメン「魁龍」でのお話。

(今回、画像は関係ありません。^^;)