車内内装クリーニングの基本 布シートのクリーニング 車の内装クリーニングで一番多いご依頼は、布シートのクリーニング作業。皮脂汚れやタバコのヤニを始め、衣類の色写りにコーヒーや灯油の溢れに嘔吐やペットのオシッコ等々~。汚れや染み、そして臭いの消臭などお困りの状態に合わせて、適切なクリーニング作業を求められます。
こちらは「赤ワイン」がシートに零れて染みになったシート。
ワインなどの染みは、時間が経った物は非常に落としにくい事が多く、ベージュ色などの明るい布シートではもの凄く目立ってしまう。
液体がシートにこぼれた場合は、全般的に言える事ですが、まずはタオル等で軽く叩きながら拭き上げて、乾かないうちに一刻も早くシートクリーニングを行って下さい。
それほど日数が経過していない場合は、大半のシミ汚れの除去が可能です。(当然、布地表面のクリーニングだけでは無く、内部に浸透した液体も、洗い流し・吸い出して取り除かないと、染みだしてきたり腐敗して悪臭の原因となります。)
ペットのオシッコや嘔吐などのシートクリーニングは、完全丸ごと水洗いクリーニングを行わないと、汚れや臭いの除去は難しい。
温水でシート内部まで洗浄後に、有用バクテリアをシートにたっぷりと浸透させて一晩放置。バクテリアに、シート内部に浸透したペットのオシッコや嘔吐物を、水と二酸化炭素に分解させたあとにクリーニングを行い殺菌。
多様な汚れや臭いの除去に、様々な機材や薬品を使用してシートクリーニングを行うのですが、最終的に仕上がりの差となるのは、手作業による細かなクリーニング。布地の質や傷みなどに合わせて、丁寧に仕上げていっています。
同時に、何台ものシートクリーニングを行う事もあるのですが、7~8脚ほどまとめて作業すると、シートの脱着だけで腰が・・・。(>。<)
本日は七夕、夕方から晴れ間も見えますが・・・。九州(福岡)出身で血液型がB型な管理人記す