ヘッドライトレンズカバー 磨き再コートのご依頼  ヘッドライトの黄ばみ・白濁でお悩みのお客様は非常に多い。嘘か本当か又聞きなので真偽は判らないが、製造メーカーは改善や対策はしないようだ・・・。

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車を普通に使用していても、数年でハードコート層はおろかポリカーボネート樹脂までガサガサになってしまう。これがボディーの塗装やその他の樹脂パーツならクレームものだろう。しかし、何故か高価で重要部品な筈のヘッドライトレンズカバーは対応や補償してくれない・・・謎だ?。

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本来、硬く透明度の高い樹脂製のレンズカバーを綺麗に磨くのは時間が掛かる。

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ヘッドライトレンズカバーの傷み方で磨き方は千差万別。重要なのはきっちり削って磨くこと。

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メーカーや車種毎にレンズカバーの硬さや削りやすさが違うので、多様な車種を施工しないとノウハウは貯まって行かない。

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ある意味、塗装の研磨より難しい。

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最近は、自動車販売店やガソリンスタンドにカー用品店などでも「ヘッドライト磨き」を行っているが、果たしてちゃんとした施工なのか疑問だ。今回画像を載せている3台はどれもその類で何度か「ヘッドライト磨き」を依頼されたお車。

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結果は、ごらんの通りで逆に劣化を早めてしまい酷い状態になってしまっている。中途半端な磨き?や効き目のないコート剤を塗りこんでも、逆に傷んだハードコート層をムラにしてしまい、ポリカーボネート樹脂までガサガサに劣化させてしまっている。

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中には、まったく綺麗にならず、「だめですね、コレ。」と言われてお終い。しかし、料金だけはしっかりと請求される事もあるそうだ。ニーズがあるからサービスも存在するのだが、お金になるなら技術も知識もないのに、何でもやり始めるのはどうかと思うぞ。^^;(最低限の施工技術を会得してからやって欲しいものであるなぁ~)