ダイハツ ムーヴ塗装研磨とガラスコーティング加工の続き
塗装のダメージが酷いボンネットをペーパー処理した後、ウールバフと中細目のコンパウンドを使用して、ペーパー目を消して行きます。

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4工程から5工程ほどの塗装研磨を入れ、劣化被膜やペーパー目を除去。塗装に滑らかな艶と光沢を復元します。

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少々のキズやクスミは如何様にもなるのですが、汚染物や酸性雨などで陥没したクレーターは重度の物になると、ペーパー処理や研磨処理を施しても完全に除去することが難しいです。(深すぎるクレーターは、陥没した段差まで削るとクリアー層自身が無くなってしまう。)

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完全除去が難しいダメージの場合、陥没クレーターの段差をなだらかに削り、出来るだけ目立たないように仕上げております。

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ドア等のサイド面は中古車屋さんの荒い磨きでバフキズが全面に・・・。塗装のラインやパネルの向きを考えないで磨くと、磨きキズを残した時に激しく目立って見苦しい。

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今回、予想以上に塗装のダメージが大きく、オーナー様に納期の延期をお願いしてしまいましたが、最終的には良い感じで仕上がりました。

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デポジットや陥没クレーターは、ダメージが小さな内に除去される事をオススメします。