BMW1シリーズ 新車ガラスコーティングのご依頼
新車塗装であっても、クスミやブツ、果ては磨きキズ等、色々とダメージを負っているものは少なくありません。また、厳密にはダメージではありませんが、この様なモノもあります。

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映り込んだ蛍光灯の中に細長い輪ジミ状のモノbmw1_02.jpg

ウォッシャーノズル周りに円形の窪み
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ナメクジでも這い回った様な跡
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ルーフのアンテナ付近の不規則な窪み
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シダの葉の様な模様
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よく見ると、それぞれ結構な段差に見えます
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以上、全てがラップガード跡です。

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ラップガードは新車の塗装を部分的に守ってくれているビニール状のフィルムですが、貼り付け時の皺やその後の日射や雨等で、画像の様な窪みを塗装に刻み付けます。
ラップガードを剥がしてから、2・3週間で跡は自然に消えると言う事ですが・・・・、消えてないモノも結構あるのです。(数年経ってもそのままの車も結構あります。)

基本的には、熱を加える事で比較的簡単に消すことが可能なのですが、長期在庫車や放置されていると、本当に塗装が型になってしまう事も・・・。夏場なら炎天下の日射で塗装が膨張し、自然に消えやすいのですが、冬場の新車ではこのまま納車されると、消えなくなってしまう事も少なくありません。

以上、新車納車時のチェックのご参考までに・・・。