昨今、色々なところで使われる低反発素材、磨きのツールとしても活用されていたりします。

従来の素材と違い、適度にコシがある為に研磨力にも優れる一方で仕上がりも美しい等、利点が多いので、ウチでも2・3年前から使用していて、無機系塗装の研磨などに中々重宝しています。お碗状に中央が窪んでいるのは、コンパウンドを効率よく保持する為で、最新の自己破砕型のコンパウンドとも相性はいいようです。

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問題は耐久性!肝心の周辺エッジ部が摩滅していくと、お碗では無くなってしまう事と、洗浄を繰り返すと低反発では無くなっていく事。(ノД`)ガンバレ

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サフォームやヤスリを使って成型しつつ使用していきますが、やはりこうなると限界 (T▽T*)
既に低反発では無く、出来の悪いふんわりウレタンバフの出来上がりです。(^ー^@)

良い仕事には良い道具!「弘法筆を選ばず」とはなかなか難しいものですね。