ガラスコーティング 雨の日の納車   本日、福岡は朝から激しい雨。磨き上げ、丁寧にコーティングを施したお車のお引き渡しは、スッキリと晴れた日が一番なのですが、気まぐれなお天気相手では中々都合良く晴れの日ばかりとは行きません。^^; コーティングをご依頼のお客様に「雨の日でも大丈夫だろうか?」とのご質問を頂く事がありますが、まずお答えとしては「大丈夫」です。

PCX-S7OC.jpg元々、PCX-S7などのガラスコートの類いは、塗装面に施工した後「空気中の水分や酸素と反応」してガラス質へと徐々に転化していきます。その性質上、完全に反応が終わるまでに1週間から2週間程の時間を要しますが、このコーティング被膜が不安定な期間に、雨や洗車時の拭き上げ不良等があると、コーティング被膜が不均一に反応してしまい、ムラや水染みになる事があるのです。

そこで、ガラスコーティングの反応が完了するまでの間、その表面を汚れや水染みから守る為、もう一枚犠牲被膜となるオーバーコート剤を施しております。耐久性は2週間から一ヶ月程度ですが、その間反応中のガラスコート面をしっかりと守ってくれ、付着した汚れや水垢共々剥がれ落ちていきます。

長々と説明を書いてしまいましたが、「ガラスコートの表面に、もう一枚高性能な犠牲被膜を施しておりますので、雨の日の納車もご心配には及びません。」どうぞ、ご安心下さい。(゚∇^d)