ランドクルーザープラド 内装クリーニングの続き  福岡は天気も上々で、内装クリーニング日和。先日より作業中の4駆の内装クリーニング。シートを取り外して、まずは天井よりクリーニングしていきます。

landcruiser20.jpg

素材や形状によっては、まったく機材を使用できない事もあります。その様な場合は、一番単純ですが手作業となります。マイクロファイバーウエス等に布地用のクリーナーをスプレーして、天井のヤニや汚れを転写、ウエスに汚れが付いてこなくなるまで、なんども繰り返して綺麗にしていく。(ず~と、上を向いて手を上げているので、首と肱肩に結構な負担が・・・。^^;)

landcruiser21.jpg   landcruiser22.jpg

ダッシュボード上面は革調の型押しがされている事が多く、細かな目地の隙間に染込んでいる汚れを、ミクロの毛が生えたスポンジブラシで掻き出して除去。ダッシュボード奥の手作業は、突起や継ぎ目で手を切りやすいのでゴム手袋が欠かせない。この辺りの樹脂素材などの汚れは、専用の洗剤が有ると無いでは仕上がりが大違い。

landcruiser23.jpg   landcruiser24.jpg

銀系チタンや二酸化塩素を用いて、ダクトの奥や配線の束までクリーニングと脱臭抗菌処理を行っています。

landcruiser25.jpg

今回、一番汚れている床面、フロアーカーペットを取り外し、その下の防振材もクリーニング。素材的に、洗うと型崩れし易いので、揮発性のクリーナーと二酸化塩素でクリーニングを施します。

landcruiser28.jpg   landcruiser29.jpg

カーペットは繊維の奥に入り込んだ泥や砂を掻き出しながら、強めの温水で洗い流します。

landcruiser30.jpg   landcruiser31.jpg

天気が良いと乾燥も早い。

landcruiser32.jpg

サイドのパネルも外し、ダクトやスピーカー周りも綺麗にします。隠れてしまう所ですが、後々臭いの元になるので、ここら辺のクリーニングも重要。

landcruiser33.jpg

取り外した細かいパーツも個々にクリーニングします。小さなパーツですが、手を抜くと汚れが目立って仕上がりが台無しに・・・。

landcruiser34.jpg  landcruiser35.jpg  landcruiser36.jpg

ほぼクリーニングが終了した車内、シートなどを元通りに組み付けていきます。

landcruiser37.jpg

シートに革調のシートカバーを装着。(最近のモノは採寸がよく、ぴっちりとシートにフィットしていて良い感じですが、付け難い!^^;)

landcruiser39.jpg   landcruiser40.jpg

内装クリーニング終了。新調されたフロアマットを取り付けると清潔感と相まって、雰囲気も華やか。

landcruiser41.jpg

今回、色んな要因でお約束の納期に間に合わず、ドタバタしてお客様にお手数をお掛けしてしまったのが、非常に残念。お帰り間際に、「エアコンの臭いが良くなった」と言われたのが有難かったです。しかし、作業内容ご説明用画像のプリントアウトが間に合わず、当Blogにてご報告兼ねての記事となり、何時もにまして画像枚数が多めの記事と相成りました。(´Д`;)